2005年03月14日

ブラウザプラグインの作成 - パースペクティブの追加

今回はブラウザプラグイン専用のパースペクティブを作成します。

今回作成したプラグインはこちらからダウンロードできます。→browser_0.0.6.zip
ソースも入っていますのでダウンロードして参考にしながら説明を読んでください。

1.パースペクティブの追加
plugin.xmlのマニフェスト・エディターを開いて、拡張のタブをクリックします。
追加ボタンを押して拡張ポイントの選択ウィザードを表示します。
拡張ポイントでorg.eclipse.ui.perspectivesを選択して次へをクリックします。
するとorg.eclipse.ui.perspectivesの拡張が追加されますので右クリックして、「新規」>「perspective」をクリックします。
id,name,classを任意に変更してclass*:となっているところをクリックするとクラスが新規に作成されます。

これでパースペクティブの大枠が完成します。

2.パースペクティブの拡張
次に、パースペクティブの拡張をしていきます。
上記の拡張ポイントの追加の手順と同様にしてorg.eclipse.ui.perspectiveExtensionsを追加します。
そして、org.eclipse.ui.perspectiveExtensionsの拡張を右クリックして「新規」>「perspectiveExtension」をクリックします。
このperspectiveExtensionのtargetIDには先ほど作成したパースぺクティブのIDを指定します。
さらにperspectiveExtensionを右クリックして「新規」>「view」をクリックします。
ここで入力する情報を詳しく説明します。

id:パースペクティブに表示したいviewのidを指定します。

relative:上記で指定したviewを表示する位置の基準となるviewやeditorのidを指定します。

relationship:relativeからの位置関係を設定します。

ratio:表示する割合を指定します。1.0で100%で表示します。

visible:表示するかを指定します。falseにすると初期表示では表示されません。

closeble:viewを閉じるための×マークを表示するかの設定です。falseにした場合はviewを閉じることができなくないます。

moveable:viewを移動できるかを設定します。falseを指定した場合にはviewの表示位置を変更することができなくなります。

standalone:viewの選択タブを表示しないようにします。

showTitle:standaloneをtrueにしてこの項目をfalseにするとviewのタイトルが表示されないようになります。

ここのポイントはrelativeに何を指定するかですが、エディタ領域からの位置を指定したいときのrelativeにはorg.eclipse.ui.editorssを指定します。

3.パースペクティブの処理
基本的にパースペクティブには特に処理を記述する必要はありません。
今回はエディタ領域を非表示にしたほうが見た目がすっきりしますので以下の処理を追加しました。
public void createInitialLayout(IPageLayout layout) {
// エディタ領域を非表示にする
layout.setEditorAreaVisible(false);
}

今回作成したプラグインはこちらからダウンロードできます。→browser_0.0.6.zip
次回から少しずつ機能アップでもしようかな。
では、また。
posted by 月夜 at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | プラグイン開発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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